ホストタウン情報

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、スポーツを通じた地域の活性化、観光振興などの盛り上がりにつなげるべく、日本各地の地域と参加国との交流をはかる制度が「ホストタウン」です。滋賀県では2018年現在、大津市、米原市、守山市、甲賀市、彦根市がホストタウンとして認定され、オリンピック・パラリンピック選手の事前合宿地の受け入れや文化交流などを行っています。

ホストタウンの魅力をマンガで紹介

マンガでわかるホストタウン (PDF:7 MB)

「ホストタウン」とひと口に言っても、大津市はデンマーク、米原市はニュージーランド、守山市はトルコとそれぞれが交流する国や競技も違います。ここでは元気いっぱいの妹と、物静かな兄のふたりを中心人物として、各地域のホストタウンとしての取り組みをマンガでご紹介します。

英語版もできました

「マンガでわかるホストタウン」の英語版もできあがりました。

Hosttown in Shiga English ver.(PDF:4.8MB)

ホストタウンの大津市の取り組み

大津市ではデンマークのボート競技を中心に交流がスタートしています。平成28年には瀬田川のボート競技大会にデンマーク選手も参加。立命館大学ではデンマーク体操の演技発表会も行われました。オリンピック直前には事前合宿の受け入れも実施予定で様々な分野で交流が期待されます。

ホストタウンの米原市の取り組み

米原市ではニュージーランドのホッケー競技を中心に交流が始まっています。市内の小・中学校では給食にニュージーランドの食が登場し異文化の食について学ぶ機会も。また、来日選手と地元民のホッケー競技交流や、オリンピックの事前合宿の受け入れなど様々な交流が計画されています。

ホストタウン守山市の取り組み

守山市ではトルコの視覚障害者柔道・ゴールボール競技を中心に交流がスタート。全県民参加型のスポーツ交流や、大学施設を活用したイベントの企画、強化合宿などの受け入れも。学生ボランティアによる選手来日時のサポートや守山市での食や文化体験など、様々な連携が行われる予定です。

ホストタウン彦根市の取り組み

彦根市は、スペインのハンドボール競技を中心に交流が始まっています。平成30年度にホストタウン登録がなされ、王立スペインハンドボール連盟の事前視察を受け入れ、市内高等学校や練習施設を訪問するなど事前合宿受け入れも予定され、今後の様々な交流が期待されます。

ホストタウン甲賀市の取り組み

甲賀市は、シンガポールのパラスポーツを中心に交流がスタートしています。市民を対象にボッチャ体験会を実施したり、市内中学校ではシンガポール国立パラリンピック連盟会長が講演会を行うなどの交流が持たれています。パラリンピック直前には事前合宿の受け入れも実施予定で様々な交流が期待されます。

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