メッセージ | スポーツは選手だけでは成り立ちません。する人・見る人・支える人がいてこそ形作られる、いわばみんなで作り上げるアートです。 「苦しく、しんどい」そんな手の届かないものではなく「楽しみ、楽しませる」誰にでも手を差し伸べているそんな場所でもあり、いつでもその思いをあなたに届けたい、そしてその場所を一緒に作っていきたいと、あなたの存在をずっと待ちわびています。 私はそんなスポーツの代弁者そして、滋賀県の皆さんに私自身を通じてその魅力・思いが届けられたらなと考えています。 あなたとお会いできる日を心からお待ちしています。 |
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プロフィール | 難病である錐体ジストロフィーにより、小学校4年生頃から目が見えづらくなっていく。 両親に勧められ陸上競技を始め、中学高校では棒高跳びに励んだ。その後中京大学に進学し、十種競技をメインに健常者の大会で優勝を目指し、日本のトップレベルの選手らと練習した。 陸上競技人生に区切りをつけようとしたところで母からパラリンピックについて聞く。社会人1年目で初めてクラス分けを受け、視覚障がい(T13)クラスの400mなどで日本記録を持つ。 |
主な経歴 |
2023年 パリ世界選手権 400m(T13)金メダル 2024年 パリパラリンピック 400m(T13)銀メダル 2024年 パリパラリンピック 走幅跳び(T13)7位 |
出身地 | 野洲市 |
出身校 | 彦根翔陽高校 中京大学 日本体育大学大学院(在学中) |
趣味 | 読書・美術館めぐり |